Daily Archives: 2014 年 2 月 26 日

とことん拘りの『大長谷輪かんじき』 

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大長谷の輪かんじきは、とことん手づくり

手間暇が他より数段かかっています。

写真の行程

  1. 前輪の端部に曲線を出すために削ります
  2. 爪と重なり合う輪の部分を円から四角にカットします。
  3. 爪部分を輪のサイズに合うようカットします。
  4. 爪を挿入し番線で前輪と後ろ輪を番線で緊結させます。
  5. サルナシの蔓で、装飾を施します。

111211_かんじきいぶり灰1

枠木を燻している様子

【拘りの理由1:枠木がすごい!】

大長谷のかんじきは、枠木を丁寧に火で燻しています。

他の地区では、お湯に入れて曲げているところもありますが、反りが戻ってしまいます。

大長谷のかんじきは、生産性が悪くても、使いやすさにトコトン拘っています。

【拘りの理由2:端部処理!】

通常は、曲げてあるだけの枠木。

大長谷のかんじきの枠木は、応力のかからない端部を削って雪の抵抗を少なくしています

また、見栄え・美しさに拘っています。

【拘りの理由3:爪加工!】

爪の幅が、せまくなっています。

幅広のかんじきにくらべ、爪の幅が狭い分、踏み紐のピッチも狭くなっている。

踏み紐のピッチが狭いと土ふまずに踏み紐のあたる面積が少なくなり、

歩いていても疲れが低減されることに拘っています。

【拘りの理由4:装飾!】

枠木の固定は、番線で堅固にします。

通常は、それだけで十分ですが、見栄えを良くするために、

サルナシやマタタビの蔓で枠木を覆いに拘っています。

このような手間は、他のかんじきにはない時間と労力を要する。

それゆえに生産量が減り、限定生産になるのです。

140116_かんじき

平成25年度の作品

大長谷の輪かんじき作り、ながたん農援隊にて冬期・伝統継承を行っています。 詳細連絡は、ふるさとセンター 稲垣まで連絡願います。

ながたん農援隊加入者には、メール配信で冬のイベント・お手伝いを送っています。

未送信の方、申し訳ありませんが、ふるさとセンターにご連絡ください。

※大変申し訳ありませんが、ブログを見て

じいちゃんへおの問いあわせが多数来ているそうです。

本人の希望により、氏名の記述は控えることとなりました。

【ながたん農援隊メンバー 稲垣】

【問い合わせ先】

NPO法人大長谷村づくり協議会

住所:富山県富山市八尾町庵谷10番地  大長谷ふるさとセンター内

電話:076-458-1415

※木曜定休日除く10時から17時

ブログを読んでいただいた あなたにお願い

生きるために他の生物を利用していること

この事実を認識し、食べ物を粗末には出来ない

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