除雪・雪おろしの時に昔から使う道具:バンバ
軒先に垂れ下がった雪を、バンバで落とします。
バンバは、木に粘り気の特徴がある樫やブナなどの木が使われている
バンバ(雪を落とす道具)
温泉の湯船で、地元のじいちゃんから聞いたこと
『昔は、バンバで屋根の雪をすかす(取る)とき、
雪が軽く(乾雪)バンバで遠くに雪を投げれたのだが、
近年は、雪が重く(湿雪)、投げずらい』
と、話していました。
【蘊蓄(うんちく):乾雪と湿雪】
乾雪というのは雪自体も、
気温も非常に温度が低い時に降るさらさらの雪。
本州ではなかなか見られませんが、
大長谷では乾雪も降りなます。
北海道の札幌周辺では、
2月上旬ぐらいの寒い時期に
軽い乾雪になるそうです。
湿雪というのはもう少し気温も高く…
とは言っても雪が降るぐらいですから、
氷点下5 度以上で柔らかい雪。
ごく若干解けかけているんでしょうかね。湿った雪。
もう少し気温が高くなる(0〜3度ぐらい)と
湿雪よりももっと水分が多く なり、
いわゆる「みぞれ」状態。
東京で雪が降るとそういうのがほとんどですね。
冬の大長谷
大長谷温泉(白木峰山麓交流施設)まで、
雪が降れば徐雪されています
※丁寧な除雪作業の様子はこちら
↓ ↓ ↓
スケートリンクのようなアイスバーンがなく、
30km/時程度で走行できます(個人感想)。
ただし、道路脇の斜面からの雪崩で
道路が雪で閉鎖している場合があるので、
スコップは携行してください。
ダム湖が凍りつき雪が積もっています
栃折付近
反射鏡で対向車を判断して下さい。
なれない方は、昼間でもライト点灯をお勧めします。
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